長崎県佐世保市の九州文化学園高校テニス部さんにてNSLアカデミーを2日間に渡って開催しました。受講者はテニス部員のみなさん約20名です。九州文化学園高校テニス部さんは、日本一を目指して活動されています。

今年も長崎県代表としてインターハイ出場を決めたみなさんは、これから九州大会、インターハイに向けてさらにギアを上げて部活動に取組む大切な時期で、アカデミーにも積極的な姿勢で臨んでいただきました。
今回のティーチングフェローは、高校・大学でチーム作りや自身のプレーに向き合うなかで、たくさんの失敗を経験しながらも全国大会上位、関東大会上位に進出した経験を持つ社会人2名です。フェローの一人は、九州文化学園テニス部出身!!大学で経験した多くの学びを、後輩に伝えるためスポーツ心理学のフレームワークを踏まえてプログラムをまとめてワークショップを実施しました。
フェローが用意したアカデミーのテーマは、「本気と覚悟」「自分次第」の2つ。ワークショップでは、何度もノートに自分の考えを書きながら、チームメンバーとディスカッションを重ねていきました。
どのように考えればもっと試合で自分の力を発揮できるのか、そしてチームが目標を達成するためにどんなことを考えて行動していくのが良いか、フェローの経験を聞きながら、チームメンバーの想いを確認し、今日からの行動を明確化していきました。
アカデミーの開催後には、なんとフェローも練習に参加し、アカデミーで出たキーワードをコート上で確認しながらトライするまさに『実践編』を行うことができました。
受講した部員のみなさんの感想を紹介します。
・失敗してうまくいかないとすぐに心が折れそうになってしまったりしていたけれど、それを繰り返して何度もトライすることが大切だということを学びました。
・テニスは技術だけでなく、考えることが大事だと言うことがよくわかりました。試合でも練習でもどんなことを考えたらいいのか知ることができました。
・2日間を通してチーム内での会話の大切さや、目標達成するために何をしたらいいのか考えることの大事さがわかりました。
九州文化学園テニス部のみなさん、夏の大会に向けて頑張ってください!応援しております!
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