今回は横浜ラグビースクールでNSLアカデミーを開催しました。受講者はスクールに所属する約80名の中学生のみなさんです。横浜ラグビースクールは当NPOの井ノ口理事が監督を務めており、布施もチームサポートを続けているチームです。

ティーチングフェロー(講師)は社会人と大学4年生が登場し、慶應義塾大学体育会の元主将、元主務を務めた方、筑波大学体育会元主将、東京大学体育会のレギュラーメンバーで活躍した体育会出身のみなさんが参加しました。

横浜ラグビースクールのみなさんは、聞く姿勢、考え発信する能力が非常に高く、フェローも「コミュニケーションレベルが高く、中学生とは思えない!日本一を目指すチームは違う!」と驚いていました。

ティーチングフェローはラグビー経験者はいませんでしたが、受講者のみなさんからは、「違う競技の話が聞けることはなかなかないので楽しかった。」「共通している考え方がたくさんあった。」「大学生から話をきけることがないのでおもしろかったし、わかりやすく説明してもらえて、わからなかったことがわかるようになった。」など、競技が違うからこそ新鮮に話をきくことができていたようでした。

今回はスクールの指導者や保護者の方にもご見学いただきました。アカデミー終了後のご感想で、フェローの大学での競技エピソードや、発言を引き出すファシリテートに価値を感じたことなど、大変うれしいコメントをたくさんいただきました。
横浜ラグビースクールのみなさん、新しい学年を目の前にした今日のNSLアカデミーの経験が、今年の目標達成へ進む後押しになればと思います。頑張ってください!
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