神奈川県桐蔭学園高校でNSLアカデミーを開催しました。受講者は運動部に所属する約40名の高校1年生です。
ティーチングフェローは、慶應義塾大学体育会で学生コーチとしてチームづくりを経験した方、慶應義塾大学体育会で主将を務めた方、筑波大学体育会から主将、副将を務めた方、東京大学体育会でヘッドコーチを務めた方、主将、ゴーリーなどのみなさんが参加しました。1名のティーチングフェローに、8から10名の高校生がグループを作る少人数制のワークショップとして実施しました。
テーマも7人それぞれの経験に基づいたものです↓
●168人で勝ち取った優勝
●小心者の私が試合で強くなれた理由
●本気になればチームは変わる
●失敗を恐れていた自分が変われた理由
●原点
●常にブレない自分でいるためには
●質の高い練習をするには
ティーチングフェローが高校や大学で直面した競技の課題に対してどう対処をしたのかを解説し、受講者の現状の課題についても意見を引き出しながら進めていくことで、高校生も自分ごととして考えられるようなワークとなりました。
そしてワーク後半では、高校生一人ずつの現在の部活における悩みなどに丁寧に相談に乗るなど、フェローとの年齢が近く同じような経験をしているからこそ、共感しながらアドバイスをしているようでした。
そして高校生は、たくさん発言をする場面があり、また意見をノートに書いて整理するワークによって、ただ話をきくだけでなく「はやく練習したい!」と発言が飛び出したように、実践的な学びになったようです。
アカデミーを見学いただいた先生方からの感想をご紹介します↓↓↓
高校生は今実際に経験しいることが先にどう繋がるのか、フェローの方たちはそこをどうやって越えてきたのかを知ることができました。高校生の話をきいている姿勢や、納得顔が印象的でした。高校生は話を聞くだけでなく、質問したり、意見を言う様子もとても前向きでした。このアカデミーは、高校生が成長するきっかけになったと思います。
このアカデミーが桐蔭学園高校のみなさんの目指す次の春の大会に向けて、考えて強くなるきっかけになればと思います。
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