『慶應義塾大学体育会矢上部硬式庭球部』は慶應大学の中で、理工学部キャンパス(矢上キャンパス)の中にあり、80年の歴史あるテニス部です。主に理工学部の学生さんが多く所属しており、男子は関東理工科大学硬式庭球連盟団体リーグ戦1部リーグ優勝、女子は1部昇格を目指して活動されています。今回のアカデミーには、11月から新チームとして始動したばかりの男女14名のみなさんにご参加いただきました。
今回は3人のフェローがプログラムを担当しました。
1つ目のグループのプログラムテーマは「日本一になるためのチームビルディング」です。大学体育会に所属していたときにメンタル/チームビルディング班のリーダーを務めていたティーチングフェローが担当しました。
フェローは自身の学生時代に、日本一になるためにチームとしてどのような取り組みを行っていたのか、チームをまとめるために大切だと感じたポイントとその際に重視したフレームワークについて伝えながら、みなさんにディスカッションを深めてもらいました。
2つ目のグループのプログラムテーマは「チームに貢献する!勝てる自分を引き出す方法」です。担当したフェローは大学で体育会に所属していた際、2年生の頃さまざまなプレッシャーや焦りから、試合で力が発揮できなくなり勝てない日々が続きました。しかしその後さまざまな取り組みを行い4年生では全国トップの成績をおさめ、団体戦のレギュラーメンバーとしてチームの勝利に貢献することができました。
どん底からどのような考えを持って行動したことが良い結果に結びついたのか、フレームワークを用いてディスカッションを行い、みなさんが明日から実践できるように行動に落とし込んでいました。
参加した部員のみなさんの感想の一部をご紹介します↓↓↓
自分のテニスに対する姿勢を考えて整理することができてよかったです。目標の立て方があまかったことがよくわかりました。
普段あまりみんなで集まってテニスへの考え方を話し合う機会がなかったので、周りの意見をきいたことで新しい発見がありました。
普段部内ではきくことのできない、全国トップを目指して活動されていたフェローの話をきくことができてとても面白かったです。自分で実践していくことはもちろんですが、後輩にも伝えていきたいと思います。
チームづくりについて、漠然と考えていたことを、フェローの方と部員と本気でディスカッションすることで、自分の考えを整理できました。
チームビルディングについて、自分達にはない観点からチームにアプローチしていたフェローの経験をきいてとても参考になりました。この話を活かして明日から実践していきます。
『慶應義塾大学体育会矢上部硬式庭球部』のみなさん、2020年10月のリーグ戦に向けて頑張ってください!応援しております!
---
◆NSLプロジェクト公式HP
◆NSL公式Twitter
◆NSL公式FB
---
Comments